●“今日”を楽しく生き、“昨日”に送り出す
今日はアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人、アナ・エレノア・ルーズベルト(Anna Eleanor Roosevelt 1884 – 1962)の、素敵な詩句をご紹介しましょう。どんなときに書かれたものか、残念ながら記録したノートには何も書かれていないのでお許しください。でも、彼女が書いたものであることは間違いありません。
Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,and
Today is a gift,
That is why they call it the present.
これは、翻訳しても面白みがなくなります。しかし、強いて意味を汲み取るなら、昨日はすでに過去、明日は何があるかわからない未来、だから生きている今日は贈り物のようなもの、ということになりますね。
理不尽に満ちあふれた世の中を生きていくには、人は最低限「今日」という「1日」を楽しく、そして自分が納得できるように生きることが大切なのではないかと思います。そして、楽しく過した1日を「昨日」にどんどん送っていけば、生きてきてよかった、と思える人生になるのではないか、と思うのです。
最後の瞬間に、ああ生きてきて良かったな、と心底思うことができる人生こそが、もっとも素晴らしい人生ではないかと、私は常々思っています。もちろん、最後の瞬間が平穏であるとは限りません。激しい苦痛に苛(さいな)まれているかもしれませんし、意識がないかもしれません。
だからこそ、一定の年齢になったら、最後の瞬間がいつきてもいいように、「今日」という1日1日を悔いなく生きることが大切です。もし「今日」良くないことがあっても、くよくよせずそのまま度量の大きい「昨日」という過去に送り出して「明日」を迎えればいいのです。
●終わり近い仙川河畔のアジサイ(紫陽花)
豪華に咲き誇ったアジサイを見ていると、自然ってなんて腕のいい職人だろう、と思ってしまいます。しかし、その咲きっぷりが華やかであればあるほど、枯れかかった姿が痛ましく感じられます。惚れ惚れとする、大型犬が齢をとると、どんなに手入れをしてやっても毛艶が衰え、動作が緩慢になってみすぼらしくなってくるのに似ています。今日はそうなる前に、今年の仙川河畔ベスト3のアジサイをご覧いただくことにします。




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